こんにちは。「今」の気持ちを大切に、
インテリアや暮らし、ファッションを楽しみたいアラフォー主婦まさきです。
◆
中学生になってからというもの
なにかと心身が不安定な娘。
お友達はいるし、いじめなどではないのですが
やはり多感な年頃。
学校の授業や課題に部活など
いろいろな「追いかけてくる」ものに
押し潰されそうになってしまう日もあるようです。
現状の不満や不安を
ぽつりぽつりと語りはじめたら、
そんな時は
こうした方がいい、ああしてみたらどう、
などは言わずに
じっくり聞いて
そうなんだ、辛かったね、頑張ったんだね
と、【共感】に徹する方がいいと分かってきました。
でも、
やっぱり
共感だけじゃなくて
できればもっと気楽になれるような
解決策や方法を口にしたい時もあります。
言ったところで
頑なに拒否されることが多いので、
どうしたものかと思っていたところ
こんな本を見つけました。
2006年に発刊された本ですが
最近また話題本になっていて、
本屋でも目立つところに置いてありました。
哲学者である著者が、中学生に向けて
分かりやすい平易な文章で
いま考えておきたい16のことについて語っています。
「友愛」「個性」「社会」「勉学」
「戦争」「言葉」「宗教」など
大人になりつつある中学生が
気になること、知りたいことを
うわべだけでなく
本質的なことに気付けるように
自分の頭で考えることの大切さが書かれています。
「いま話題の本で、
中学生に向けて書かれているんだって。
知りたいと思っていたことが
何か載ってるかもしれないよ」
と、軽い感じで(内心ドキドキ)
娘に渡してみると、
14歳の君へというタイトルだけで
「えっ、すごい」と興味を持ち。
はじめに と 目次を読むと
「面白そう!これって全部知りたいこと。
ありがとう!」
と言ってくれました。
私も読みましたが、
中学生だけではなく、
大人になってから読んでも
ためになることが書いてあるので
話題の本になっているのだと思います。
いまを生きていくためにあるといい
「心の持ちよう」。
気になったかたは一度
手に取って見られてはいかがでしょうか
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