寒の戻りでまた冬のような
北風の強いこちら地方です
こんなので今月中に桜は咲くのかしら
近くの公園のソメイヨシノは
ようやく蕾に緑色が見えてきたところ
今年は少し遅いですね
昨日はほんとに久しぶりに
図書館へ行ってきました
子どもが小さい頃は
毎週のように通ったけど
大きくなると足が遠のいて..
読みたかった本を検索してみたら
在架しているとのことだったので
買うよりタダがいいね!と
借りに行きました

犬関連ばかりですが
読みたかったのは
『その犬の名を誰も知らない』
先日レンタルして見た『南極物語』
その実話のところが書かれた本
実際に犬たちが置き去りにされた
その時の犬係だった北村さんが、
当時の犬たちのことを思い出しながら
語られたもの
一番身近にいた人によって
語られる犬たちの性格や行動が
それぞれの個性をあらわにして
余計に愛おしくなる
でも映画も厳しい内容だったけど
リアルはもっと壮絶でした
一年後
息絶えた犬たちを氷雪から掘り出して
水葬するシーンとか・・
そして生き残ったタロとジロの他に
基地で生活していた犬が
もう一頭いたことが
ずいぶん後になって分かります
(ある暖かい年に雪が溶けて
遺体が出てきた)
その犬が大きな保護本能と
リーダーシップをもって
タロとジロを守ったのではないか
その犬の名は・・
と、科学的に検証していく内容
とても良かったです

この犬たちが・・
まだ小さかったタロとジロが
他の犬に餌をとられたりするのを
威嚇して守っていた第三の犬
首輪抜けした犬たちが
大陸を目指していく中
タロとジロを守りながら
基地に留まることを選んだ第三の犬
置き去りから一年後
再会した北村さんとタロとジロ
離れたところから警戒して
唸り声を上げる二頭が
どの犬なのかわからず
(とても大きくなっていたので)
犬の名前を順に呼んでいくんだけど
「タロ」と呼ばれた瞬間に
下げていた尻尾が上がったタロ
「ジロ」と呼ばれた瞬間に
お手の仕草をしたジロ
そして北村さんだと認知して
猛然と走ってきて飛びつき
顔をベロベロとなめた
そのとき実は
第三の犬は近くの雪の下に
埋もれていたーーー
こんな実話泣いてしまうわ
(´;ω;`)
もう一冊借りた『イヌは愛である』
これも
科学的に犬の性質を検証するもの
しばらく犬の本に
ハマってしまいそうです
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